7日後場の日経平均株価は前週末比424円06銭安の1万4033円45銭と大幅続落し、安値引け。全面安商状となり、終値での1万4100円台割れは4月15日(1万3996円81銭)以来の安値水準となる。前場の軟地合いを引き継ぐ形で、売りが継続した。午後零時51分に1万4106円94銭(前週末比350円57銭安)まで下落したあと、しばらく停滞が続いたが、再び軟化。終盤には、円上昇とともに株価指数先物売りを交えて下げ幅拡大の流れとなった。ウクライナ情勢の緊迫化など外部環境の先行き不透明感に加え、アジア株安も重しとして意識された。