2日前場の日経平均株価は前日比33円48銭安の1万4451円65銭と3日ぶり反落。あすからの4連休や今晩の4月米雇用統計発表を控え、様子見気分が強いなか、前日に株価指数先物主導で大幅続伸した反動もあり、寄り付きから売りが先行。午前9時19分に1万4405円77銭(前日比79円36銭安)まで下落した。売り一巡後は、円相場が弱含んだこともあり、下げ幅を縮小。午前9時58分には1万4461円29銭(同23円84銭安)まで引き戻す場面があった。後半は、手控えムードが尾を引き、小安い水準でもみ合い商状となった。