東証1部の出来高は8億1194万株、売買代金は7116億円。騰落銘柄数は値上がり670銘柄、値下がり961銘柄、変わらず173銘柄。

市場からは「連休前で米雇用統計を控え、身動きがとれない。朝方は前日の上げに対する利益確定売りが出たが、その後は一進一退で上に下にも仕掛けづらい。大引けにかけてはポジション整理売りに上値が重くなる可能性もあろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

業種別では、国際帝石<1605、株価 - チャート>、石油資源<1662、株価 - チャート>などの鉱業株や、昭シェル<5002、株価 - チャート>、出光興産<5019、株価 - チャート>などの石油株が軟調。東電<9501、株価 - チャート>、大阪ガス<9532、株価 - チャート>などの電気ガス株や、住友鉱<5713、株価 - チャート>、DOWA<5714、株価 - チャート>などの非鉄金属株も安い。マルハニチロ<1333、株価 - チャート>、ホクト<1379、株価 - チャート>などの水産農林株もさえない。大同特鋼<5471、株価 - チャート>、日立金属<5486、株価 - チャート>などの鉄鋼株も売られた。