個別では、9日予定の3月期決算発表を前に業績懸念が指摘されたユーシン精機<6482、株価 - チャート>が値下がり率トップ。コロプラ<3668、株価 - チャート>、バンドー化学<5195、株価 - チャート>、三陽商<8011、株価 - チャート>などの下げも目立った。

半面、三菱地所<8802、株価 - チャート>、東急不HD<3289、株価 - チャート>などの不動産株が上昇。日本取引所(JPX)<8697、株価 - チャート>、アイフル<8515、株価 - チャート>などのその他金融株も高い。郵船<9101、株価 - チャート>、ユナイテッド海<9110、株価 - チャート>などの海運株や、大王紙<3880、株価 - チャート>、王子HD<3861、株価 - チャート>などのパルプ紙株もしっかり。アステラス薬<4503、株価 - チャート>、大幸薬品<4574、株価 - チャート>などの医薬品株も引き締まった。

個別では、14年3月期の連結利益予想を上方修正した池上通信<6771、株価 - チャート>が急騰し、値上がり率トップ。今期はネットインフラ分野で圧倒的に勝つとの熊谷会長兼社長インタビュー記事が注目されたGMO<9449、株価 - チャート>や、チムニー<3178、株価 - チャート>、ローム<6963、株価 - チャート>、エンプラス<6961、株価 - チャート>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落した。