<2479> ジェイテック 230 +19技術商社のジェイテック<2479>は4月30日、2014年3月期の業績予想の修正を発表した。

業績予想(連結ベース)は、売上高が従来予想の31.93億円から34.05億円に(前期26.90億円)、営業利益が0.77億円から0.95億円に(同0.64億円)、経常利益が0.78億円から0.94億円に(同0.66億円)、純利益が0.49億円から0.65億円に(同0.47億円)、それぞれ引き上げており、大幅な増収増益となる見込み。

売上高については、主要取引先である国内製造業の技術開発投資などを追い風に、稼働率が引き続き高い水準を維持したことが奏功した。営業利益・経常利益については、技術者(テクノロジスト)の人件費の増加分を、販管費の抑制で吸収した格好に。純利益については、法人税等の見込み額が予想を下回ったことが寄与した。

なお、決算発表は5月7日を予定している。

同社は、「技術商社」を標榜する人材サービス企業である。機械、電気・電子機器、ソフトウェアに関する設計・開発の技術者「テクノロジスト」の人材派遣や、それら設計・開発の業務請負を事業とする。「商材」としてスキルの高いテクノロジスト人材を豊富に抱えているのが特徴である。テクノロジストを正社員や契約社員として常時雇用する「特定派遣」を主な事業