東証1部の出来高は9億953万株、売買代金は8407億円。騰落銘柄数は値上がり780銘柄、値下がり865銘柄、変わらず162銘柄。

市場からは「買い一巡後は、日銀の金融政策決定会合待ち。何もないというのがコンセンサスだが、やはり結果を見ておきたいところだ。短期の日計り商いが中心であり、会合結果次第で仕掛けてくる可能性もある」(銀行系証券)との声が聞かれた。

業種別では、トヨタ<7203、株価 - チャート>、ホンダ<7267、株価 - チャート>などの自動車株が堅調。三菱地所<8802、株価 - チャート>、三井不<8801、株価 - チャート>などの不動産株も引き締まった。JAL<9201、株価 - チャート>、ANA<9202、株価 - チャート>などの空運株もしっかり。武田薬<4502、株価 - チャート>、アステラス薬<4503、株価 - チャート>などの医薬品株も高い。東ガス<9531、株価 - チャート>、中国電<9504、株価 - チャート>などの電気ガス株も値を上げ、13年10月-14年3月期の単体営業利益6倍になったもようと報じられたコロプラ<3668、株価 - チャート>や、KDDI<9433、株価 - チャート>などの情報通信株も買われた。