日立金属<5486、株価 - チャート>が反発。一時165円高の1489円まで買われた。24日引け後、15年3月期の連結業績予想を発表。増収増益に配当の増額計画を示し、好感された。
15年3月期業績は、売上高9100億円(前期比12.6%増)、営業利益680億円(同14.2%増)、純利益420億円(同6.6%増)を予想。自動車および産業インフラ・エネルギー関連製品を中心に、需要が引き続き堅調に推移するとみている。年間配当は、中間期10円(前期実績7円)、期末10円(前期は特別配当3円を含み10円)の合計20円(同17円)に増額する計画。
14年3月期決算は、売上高8079億5200万円(前期比50.8%増)、営業利益595億3600万円(同2.8倍)、純利益394億1700万円(同3.0倍)だった。
25日の終値は、前日比154円高の1478円。