来週は日銀の金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)、4月米雇用統計と日米の重要イベントが相次ぐ。ある外為アナリストは、個々のイベント次第で値幅は出そうだが、ドル/円で明確なトレンドが出るとは考えにくいとの見方を示す。

日銀の金融政策は現状維持が見込まれていることに加え、FOMCでは資産買い入れ規模の縮小継続が決定されると予想されている。米雇用統計は市場予想とのかい離度合いで反応の大小が決まりそうだが、同アナリストは、FOMC後の発表になるため米連邦準備理事会(FRB)の金融政策への思惑は高まりにくいとする。

         ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

 午後3時現在 102.36/38  1.3828/32  141.55/59

正午現在   102.41/43  1.3833/37  141.67/71

 午前9時現在 102.30/32  1.3828/32  141.47/51

 NY午後5時 102.31/33  1.3831/33  141.48/52