シャープ<6753、株価 - チャート>は17日、独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載した製品の販売台数が13年12月末に世界累計5000万台を達成したと発表した。

同社では、プラズマクラスター発生デバイスの高濃度化・小型化による効果効能の進化と搭載商品の拡大に加え、異業種への展開を強化したことなどにより、順調に普及が進んでいるとした。また、PM2.5や黄砂、花粉などによる外部環境の悪化に伴い、窓を開ける機会が減少、室内のカビやニオイ対策へのニーズが高まっているとしている。

17日の終値は、前日比3円安の272円。