ダウとナスダックは週足で、そろって2.4%上昇した。

第1・四半期が増益となったモルガン・スタンレーは2.9%、減益だったものの予想は上回ったゴールドマン・サックス<GS.N>は0.1%それぞれ上昇。産業部門の利益が12%増加したGEは1.7%高だった。

油田サービスのベーカー・ヒューズ<BHI.N>は3%上がった。第1・四半期の売上高と利益がいずれも予想を上回った。

16日の取引終了後に業績発表した銘柄では、予想よりも好調だった半導体のサンディスク<SNDK.O>が9.4%上昇した一方、さえない内容だったグーグル<GOOGL.O>とIBM<IBM.N>はそれぞれ3.7%と3.3%下げた。

医療保険のユナイテッドヘルス・グループ<UNH.N>は、ギリアド・サイエンシズ<GILD.O>の新しいC型肝炎治療薬向けの支払いが想定よりも大幅に高額になったと発表し、3.1%下落した。