バンコク市場のSET指数<.SETI>は0.5%高の1408.78で終了。カシコン銀行<KBANK.BK>が上昇を主導。同行の1─3月期決算が強い内容になると期待された。

ジャカルタ市場の総合株価指数<.JKSE>は0.49%高の4897.05と、終値ベースで4月9日以来の高値で引けた。セントラル・アジア銀行(BCA)<BBCA.JK>は1.4%高。トリメガ証券がこの日リポートで、BCAの四半期利益が強い内容になる公算が大きいと予想したことを受けた。

外国人投資家はタイ株を17億3000万バーツ(約5360万ドル)相当買い越した。インドネシア株は6728億ルピア(5900万ドル)相当の買い越しだった。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.02%高の3253.80で終了。政府系複合企業ケッペル・コープ<KPLM.SI>は、四半期決算が弱めの内容だったことが嫌気され、下落した。

クアラルンプール市場の総合株価指数<.KLSE>は0.28%高の1850.54で終了。ホーチミン市場のVN指数<.VNI>は1.05%高の580.31。

シンガポール市場とジャカルタ市場は18日は休場となり、21日に取引を再開する。マニラ市場はきょうとあすが休場で、21日に取引を再開する。