17日の日経平均株価は前日終値近辺でもみ合っている。午前9時33分時点は前日比23円69銭高の1万4441円37銭。16日に420円高と大幅高となったこともあり、売り先行でスタート。前日比21円73銭安の1万4395円95銭で寄り付いたあと、一時54円27銭安の1万4363円41銭まで売られた。その後切り返している。

16日の米国株式市場でNYダウは前日比162.29ドル高の1万6424.85ドルと3日続伸。15日の通常取引終了後に発表されたヤフーやインテルの決算を好感し買いが先行した。3月鉱工業生産が市場予想を上回ったことも支援材料となった。

業種別では、郵船<9101、株価 - チャート>など海運、バンナムHD<7832、株価 - チャート>、任天堂<7974、株価 - チャート>などその他製品、中部電<9502、株価 - チャート>、四国電<9507、株価 - チャート>など電気ガスが値上がり率上位。個別では、14年3月中間期予想を上方修正した三菱総研<3636、株価 - チャート>のほか、大和小田急<1834、株価 - チャート>、KLab<3656、株価 - チャート>、ライフコーポ<8194、株価 - チャート>などが東証1部値上がり率上位。