三菱総合研究所<3636、株価 - チャート>が値を飛ばし、一時137円高の2090円を付ける場面があった。午前10時ちょうど時点で136円高の2089円となり、東証1部値上がり率7位にランクされている。16日引け後、14年3月中間期(13年10月-14年3月)の連結業績予想を上方修正し、評価材料となっている。
中間期の業績見通しは、売上高が前回予想の382億円から422億円(前年同期比11.4%増)へ、営業利益は同25億2000万円から39億6000万円(同37.0%増)に上積みされた。消費税率の引き上げを前に、一部案件の売上計上時期が早まったうえ、ITソリューション事業での金融業向けの売上増加も寄与した。