11日の米国株式市場は値動きの荒い展開の末、続落して終了した。なかでもナスダック総合指数<.IXIC>は今年2月上旬以来初めて4000を割り込んで取引を終えた。

きょうは終盤になって売りが加速、バイオテク株やその他モメンタム株がナスダック指数を大幅に押し下げた。JPモルガン決算への失望感から、銀行株の一角も売られた。

終値は、ダウ工業株30種<.DJI>が143.47ドル(0.89%)安の1万6026.75ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>が54.38ポイント(1.34%)安の3999.73。

S&P総合500種<.SPX>が17.39ポイント(0.95%)安の1815.69。