コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁は7日、ECBは法令に基づき証券の買い入れと売却を実施することができると述べ、ECBが資産買い入れを実施する場合は法的な阻害要因はないとの考えを示した。

同副総裁は欧州議会で「ECBに関する法令では、証券の買い入れと売却はECBが利用できる手段の1つと定められている」と指摘。そのうえで、物価安定が危険にさらされているか検証する必要があると述べた。