レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 102.13/15 1.3833/37 141.29/33
NY午後5時 102.24/26 1.3839/41 141.46/50
午後5時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点から弱含みの102円前半。日経平均株価<.N225>に連動して上下に振れたが、値幅は極めて小さかった。市場の関心はすでに来週発表の3月米雇用統計に向かっており、それまでは方向感を欠く展開になるとの声も出ている。
<株式市場>
日経平均 14423.19円(52.11円安)
14312.08円─14531.79円
東証出来高 26億6423万株
東証売買代金 2兆4431億円
東京株式市場で日経平均は反落。前日の米株安や円安一服のほか、前日に大きく上昇した反動も加わって、朝方は主力株中心に売りが先行した。日経平均は後場に入ると一時プラスに転じたが、特段の材料があったわけではなく、市場では脈絡のない値動きを指摘する声が上がった。ウクライナ情勢をめぐる緊張や中国リスクは引き続き意識され、株価の重しになるとみられている。
東証1部騰落数は、値上がり1073銘柄に対し、値下がりが655銘柄、変わらずが70銘柄だった。
<短期金融市場> 17時06分現在
無担保コール翌日物金利 0.069%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(2014年12月限) 99.805(変わらず)
安値─高値 99.805─99.810
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.069%になった。主な資金取り手は地銀・信託・証券など。朝方は0.07%前半で取引が始まったが、当座預金残高が過去最高規模に膨らむ中、資金ニーズは弱く、取り一巡後は0.065%に弱含んだ。大手行は0.065%で調達。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは、国庫短期証券の発行要因がはく落したことなどから0.04%台への大幅に低下した。7日物の米ドル資金供給オペへの応札はなかった。日銀は国債売現先を連日オファー、年度末が意識されているとの見方が出ていた。ユーロ円3カ月金利先物は手掛かり難で閑散小動き。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証) 144.93(─0.03)
安値─高値 144.89─145.02
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.605%(変わらず)
安値─高値 0.610─0.605%
国債先物は小幅続落。前場は日経平均株価が反落したことに加え、円高含みとなった為替がサポート要因となり、反発して寄り付いた。ただ、流動性供給入札を前にしたポジション調整の売りが次第に優勢となり、上値を重くした。後場は日経平均株価がプラス圏に浮上する場面では戻り売りに押された。現物債は閑散。海外市場で目立った動きがなく、年度末ということで投資家は来期をにらみ様子見姿勢となった。流動性供給入札は個別ニーズを集め順調な結果に収まった。
国債先物中心限月6月限の大引けは、前営業日比3銭安の144円93銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は0.605%。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時25分現在の気配)
2年物 0.23%─0.13%
3年物 0.25%─0.15%
4年物 0.30%─0.20%
5年物 0.36%─0.26%
7年物 0.53%─0.43%
10年物 0.83%─0.73%