ロシアの株式市場は25日序盤の取引で堅調に推移している。主要7カ国(G7)首脳が、クリミア半島の問題でロシアに対する追加制裁を見送ったことを好感している。

通貨ルーブルもドルに対して0.5%上昇。輸出企業が納税のため外貨をルーブルに交換していることも支援材料となっている。

0725GMT(日本時間午後4時25分)時点で、ドル建てのRTS指数<.IRTS>は0.8%上昇。ルーブル建てのMICEX指数<.MCX>は0.1%高となっている。

G7諸国は、オランダのハーグで開催されている核安全保障サミットの合間にウクライナ情勢について緊急会合を開催。ロシアのソチで開催予定だったG8首脳会議(サミット)への出席を見送ることを決定した。

また、ウクライナ情勢が一段と不安定化した場合には対ロシア制裁を強化する用意があるとしたが、追加制裁には踏み切らなかった。