ホンダ<7267、株価 - チャート>が軟調な値動き。SMBC日興証券では20日付で、投資判断「2」(中立)、目標株価4900円を継続している。

20日に中国事業説明会が開催されている。同証券では、(1)ラインアップの強化・拡大(2)販売サービス網の拡大(3)ブランドイメージ強化――などによる積極的な台数成長を図る見通しから、当面は新車効果などによる利益成長も期待できるポジティブな内容だったとコメントしている。また、今後は競争激化や価格変動などが懸念材料となる中国で、中国専用車や中国専用デザインなどを開発しつつ、「日系自動車メーカーで最も高いローカル調達率」などを武器にコストダウンを図り、収益性維持を図る取り組みに注目したいともしている。

24日の終値は、前週末比40円安の3496円。