ヤマトホールディングス<9064、株価 - チャート>が反発。野村証券では20日付で、投資判断「リデュース」(弱気)、目標株価1700円を継続している。

会社側は20日に14年3月期利益予想の下方修正を発表している。同証券では、新しい会社側計画はほぼ直近までの状況を踏まえて作成された数値のもようであることから、同証券業績予想も同水準に下方修正するとしている。15年3月期予想基準PERは22倍と市場平均の14倍に比べて高く、割高感の強い株価は今後修正されていく可能性が高いと見ているとコメントしている。

同証券では連結営業利益について、14年3月期620億円(前期比6.3%減、従来642億円、会社側計画は620億円)、15年3月期675億円(従来654億円)、16年3月期684億円(同659億円)と試算している。

24日の終値は、前週末比72円高の2110円。