山善<8051、株価 - チャート>は大阪が地盤の機械専門商社。「中堅企業の海外への移転の影響などで、昨年半ばまでは厳しい環境が続いたが、13年9月に潮目が変わった。生産財関連、消費財関連事業ともに受注、売上が大きく改善し、中小企業を中心とした取引先の企業にも広がりが出てきた」(財務経理部)という。足元では、増税前のおう盛な新築需要に支えられ、住設商品が堅調に推移している。

14年3月期第3四半期(13年4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.9%減の65億7900万円だったが、足元の持ち直しを受けて、通期予想(前期比1.4%増の105億円)の達成確度が高まっている。期末配当の8円(年15円)は継続する。

予想PERは9倍台と割安で、中・小型の好業績銘柄として買い安心感は大きく、出遅れ修正の動きが期待される。

18日の終値は、前日比12円高の604円。