17日のロンドン株式市場は反発して終了した。政府が建設事業促進に向けたプロジェクトにより多くの資金を投入するとの方針を示したことで、特に住宅建設株に買いが入った。
ただ、欧州連合(EU)と米国が相次いで対ロシア制裁を発表したことで、上昇は限定された。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は40.46ポイント(0.62%)高の6568.35で取引を終えた。
住宅建設大手のパーシモン<PSN.L>は3.7%高。この他、バラット・ディベロップメンツ<BDEV.L>、テイラー・ウィンペイ<TW.L>、クレスト・ニコルソン<CRST.L> は2─4%上昇した。