私たちの体は、食べたもので作られることを知っていますか?
もちろん毎日せっせとケアしているお肌も、食べたものによっても随分左右されるものなのです。
実は意外なことに、顔のたるみも普段の食生活と深い関わりがあるのです。まだたるみとは無縁という方も、将来たるみが起きないように、今からお肌に良い食品を積極的に摂り入れて、体の内部からたるみ予防を行いましょう。
お肌のたるみを引き起こしやすい食べ物として、最近の研究では「糖分」の影響が大きいことが分かっています。特に、糖分とたんぱく質を一緒に加工したクッキーや焼き菓子、フランクフルトなどは、たるみにとって大敵だといわれています。
なぜなら、「AGEs」という成分を作りやすくしてしまうからだそうです。恐ろしいことに、AGEsは肌のハリのもとであるコラーゲン同士を結合させ、弾力性を低下させてしまうそうですよ。糖分の摂り過ぎは日頃から控えておくべきですね。
一方、たるみに良い栄養素としては、大豆類などの良質のタンパク質、ビタミンA、B、Cがあります。
ビタミンAはお肌の新陳代謝を促してくれるので、老化予防になります。特にレバーと緑黄色野菜に多く含まれています。緑黄色野菜では、特にニンジンやほうれんそう、モロヘイヤなどに多く含まれています。
ビタミンBは、お肌にとって必要不可欠な栄養素。代謝を促してくれます。お肉、レバー、卵、大豆、穀類の胚芽などに多く含まれます。
特に野菜は、なかなかたくさん摂り入れるのはむずかしいものです。そこで、これからの季節にぴったりの鍋物に入れてトライしてみましょう。野菜とお肉とだしを入れてグツグツ煮込むだけなので、手間もかからず簡単ですよ!
また、コラーゲンの生成を助けるビタミンCも欠かせません。果物、野菜に多く含まれます。食後やおやつにフルーツを積極的に摂り入れるなどして、たるみケアをはじめてみませんか?http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131108-00010000-skincare