ガンバるあなたを応援!泣いた翌朝、瞼がぼこっと腫れない秘密の方法
誰しも泣きたい時はあるもの。
辛い世の中でがんばるあなた、平日休日なんて関係なく、涙が溢れる時はありますよね。でも次の日、瞼の腫れがひどくて会社にいけない、なんて経験ありませんか?
瞼の皮膚ってとても薄くて、ちょっとした刺激でも簡単に腫れてしまいます。
ひとは号泣する時、涙をぬぐおうと自然に目を擦ってしまい、その刺激が原因で瞼の水分代謝が滞るため、むくんでしまうんです。
皮膚の下の毛細血管から組織液が大量に染み出したものの、排出できずに溜まっている状態。瞼を腫らしたくないなら、泣いた後、即座に水分排出を促すマッサージを施すことが大事です。
翌朝になって、腫れた瞼に気付いてから始めてもなかなか元には戻りにくいんです。
マッサージをする時は、力がかかり過ぎないよう、指のすべりを良くする目元専用のコスメや美容液などを利用しましょう。
まずは血流に沿って、目尻から→目の下を通り→目頭から→上瞼をなぞり→コメカミまで指を滑らせる。
さらに続いて、コメカミから→耳の前を経て→耳下線へと降り→そこから首筋を経て→鎖骨のリンパ節に向かうよう優しくマッサージ。
耳下線(じかせん)は、耳のすぐ下にあり、下あごのエラが張った部分の真後ろにあたります。おたふく風邪の感染箇所でもあるんですよ。
このマッサージで、瞼の老廃物をリンパ節に流すことができれば、翌朝は目元すっきり!!
もしも、マッサージを怠ったまま眠ってしまったら、翌朝にすべきことはホットタオルと冷たいタオルを用意し、瞼の上に交互に載せること。温冷刺激で多少なりともシャキッとした瞼が戻るはず。
ついでに言うと、日頃から水分代謝機能を高めておけば、瞼のむくみも起きにくくなりますよ。
水分代謝機能を高めるには、肺と脾臓の働きを強化すること。漢方医学的に、肺機能を高めるとされる食材は、ニンジンや山芋、白キクラゲなど。最近の研究では、豆腐やもやしなどの大豆類も有効だとか。
また、脾臓の機能を高めるとされる食材は、ハトムギ、インゲン豆、ジャガイモ、カボチャなど。
これらの食材を積極的に摂っていれば、多少の刺激には耐えられるようになるはず。
でも、できれば泣いている間は目を擦らないようにして、瞼の腫れを予防したいものですね。