そういえば、どうして誰も思いつかななかったのでしょうか? 肩もみマッサージはあるのに、首に特化したエステというのは今まで聞いたことがありませんでした。

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『シーズ・メディカルグループ』では日本初となるネックエステセンターを設立。今回は同社が行った首に対する意識調査から、ネックケアの実態と私たちもすぐに取り入れられるネックケアの方法をご紹介します。10歳の若返りを目指しましょう!



■頭部と胴体をつなぐ大切な唯一の部位

顔が若々しいのに、首からあごにかけて、顔の輪郭がなくなったようにつながっている女性を見かけたことがありませんか? せっかく美しく着飾っていても、たるんで深いシワが刻まれた首のままでは、プラス10歳以上に見えてしまうことも!?

首のケアをすることで、頭痛・集中力の低下・不眠・イライラ・めまいといった、女性にありがちな症状を改善できるにもかかわらず、実際にケアをしているのは20代~40代の女性360人のうちたったの3割ということが明らかに。



■ノーメイクの首はすっぴんと同じ

首は年齢が出やすいパーツだとわかっていながら、どうやってケアをしていいのかわからないという意見が多くを占めました。そこでケア方法を簡単にご説明します。

メイクをしている顔と違って首はいつでもノーメイク、すっぴんの状態です。ということは、美容液やクリームを塗ってもなんの問題もない、むしろ24時間保湿成分を与えられる状態なのです。オフィスでコーヒーを飲むときに、いつも使っているハンドクリームを首全体に塗ってマッサージしたり、デスクの中に首専用の美容液を入れていつでも使えるようにするのも良いでしょう。

今までまったくケアをしていなかった人なら、出社時と退社時の一日2回を目標に首のマッサージをしてみてください。加えて夜のスキンケアでは、”デコルテまでが顔”と心得て美容液を与えてあげましょう。



■深いシワは遺伝の可能性も大

ご両親の首を見るのが一番わかりやすいのですが、首のシワは遺伝によるところも大きいので、あまり気にしすぎないことも大切です。

高すぎる枕は首に角度がつくのでシワになりやすいとも言われていますが、寝た状態の首の傾きが15°、横を向いたときに頭から足先までまっすぐつながる体の中心と床が、平行な状態が良いと言われています。



姿勢を正す・年中保湿・枕とのバランス・紫外線対策・血行促進、ネックエステが提唱するこの5ポイントを意識して生活すれば、きっと今より若々しい美人に近づけそうですね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131106-00010001-biranger