仕事によるストレスで体に起こるおかしなこと「身長が縮む」

ストレスが溜まることによって、体に起こるいろいろなおもしろい変化を紹介します。

ストレスによって身長が縮んでしまうというスイスの研究から紹介しましょう。人間は朝起きてから夜寝る迄の間に少しだけ身長が縮みます。それは、重力と体の動きで、脊椎の間にある液体が押し出されてしまうからです。

ストレスが溜まると、背中の筋肉が硬直し、脊椎の間の液体がさらに押し出されてしまうのです。それによって、背がより縮んでしまうというわけです。

こちらもスイスの研究ですが、ストレスによって起こる耳鳴りや難聴については少し聞いた事がありますね。これは、ストレスや心配によって分泌されるホルモンが、耳の内耳にある感覚器官を刺激して起こることなのです。

そしてこれは、転職の際によく起きる現象なのだそうですが、男性に起きやすいそうです。

では、ストレスで体がかゆくなる現象を知っていますか。ヨーロピアンレビューの研究によると、ストレスが脳の中のかゆみをコントロールする部分を刺激して、かゆみや湿疹を起こすことがあるそうです。イライラして頭をボリボリかく仕草が漫画やテレビでよくありますが、ストレスとかゆみは関連していたということです。

イェール大の研究では、ストレスで脳が縮んでしまうということが分かりました。ストレスにより、脳の神経細胞の接合を止めるもしくは遅らせる種類のタンパク質が増え、それによって脳の決定ごとをする部分の質量が減ってしまいます。

こうやって脳が縮んでしまう現象は、認知症やアルツハイマーにも関連している可能性があるそうです。

ストレスは体のいろんな部分をあらゆる形で痛めつけることが分かりましたね。病は気からという言葉がありますが、ストレスフリーで健康的な生活をすると病気のリスクが減るのは本当のようですね。

参考:5 Weird Things Work Stress Does to Your Body
http://www.menshealth.com/how-work-stress-affects-health