12日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移している。11日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、米経済の底堅さなどを下支えに過去最高値を更新。明け12日の日経平均株価は寄り付きから底堅い動きとなり、前日比318円84銭高(2.2%高)と急伸した。

ドル・円は株高を受けリスクオンが意識され、ドル買い優勢で推移。朝方の1ドル=99円10銭前後から一時99円59銭と、約1カ月半ぶりの高値を付けた。

午後3時10分時点は1ドル=99円56銭、1ユーロ=133円32銭、1ユーロ=1.3389ドル。