ティラド<7236、株価 - チャート>が続落し、一時41円安の259円を付ける場面があった。午前11時7分時点で35円安の265円となり、東証1部値下がり率2位にランクされている。前週末8日引け後に13年9月中間期(4-9月)連結決算の下ブレ着地と14年3月期業績予想の下方修正を発表し、嫌気された。

中間期決算は、営業利益が19億500万円(前年同期比9.7%増)、最終損益は2700万円の赤字(前年同期は6億9000万円の黒字)だった。前回予想に対し、それぞれ2億9400万円、11億2700万円の減額となった。売上は若干の計画未達だが、特に米司法省との司法取引契約締結に伴い、罰金13億5200万円を計上したことが響き、最終赤字に陥った。