(カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    98.35/37

始値    98.29/30

前営業日終値    98.50/54

ユーロ/ドル  終値   1.3583/85

始値   1.3641/45

前営業日終値   1.3735/37

30年債

(2105GMT)     99*24.00=3.6386%

前営業日終盤      99*22.00=3.6421%

10年債

(2105GMT)     99*17.50=2.5524%

前営業日終盤     99*21.50=2.5378%

5年債

(2105GMT)     99*20.25=1.3262%

前営業日終盤     99*21.75=1.3164%

2年債

(2105GMT)      99*28.25=0.3089%

前営業日終盤    99*28.00=0.3127%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         15545.75(‐73.01)

前営業日終値    15618.76(‐61.59)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         3919.71(‐10.91)

前営業日終値    3930.62(‐21.72)

S&P総合500種<.SPX>

終値         1756.54(‐6.77)

前営業日終値    1763.31(‐8.64)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)

終値    1323.7(‐25.6)

前営業日終値    1349.3(+3.8)

COMEX銀(12月限)(セント/オンス)

終値    2186.7(‐111.6)

前営業日終値    2298.3(+49.1)

北海ブレント原油先物(12月限)(ドル/バレル)

終値    108.84(‐1.02)

前営業日終値    109.86(+0.85)

米WTI原油先物(12月限)(ドル/バレル)

終値    96.38(‐0.39)

前営業日終値    96.77(‐1.43)

CRB商品指数(ポイント)<.TR●●RB>

終値    277.8629(‐2.1525)

前営業日終値    280.0154(‐0.6217)

<為替> 弱い経済指標を嫌気してユーロが対ドルで急落。ここ半年余りで最も大きな下げを見せた。ユーロ圏の物価上昇率の大幅な低下や失業率が過去最高水準にとどまったことで、欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和策を実施するとの見方が強まった。ドルは主要通貨に対して上昇した。

ユーロの下落によってドルは主要通貨バスケットに対して2週間ぶりの高値に上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で金融状況のひっ迫に関する文言が削除されたこともドル高要因。

<債券> 債券価格が小幅下落した。10月のシカゴ購買部景気指数が予想外に堅調な内容となり、政府機関の一部閉鎖を背景に第4・四半期の成長率が低迷するとの懸念が和らいだ。

<株式> 続落して引けた。米連邦準備理事会(FRB)が30日のFOMC終了後に公表した声明を受け、資産買い入れ(量的緩和)が予想より早期に縮小されるのではないかとの投資家の不安が強まった。

<金先物> 大幅反落。米企業景況感の改善やドル高の進行を眺めて月末調整の利食い売りが活発化した。

前日の立会取引終了後に公表されたFOMC声明が全体的にやや強気な内容と受け止められ、安全資産とされる金塊は上値重く推移、早朝にかけて一段安となった。

<米原油先物> 3日続落し、4カ月ぶり安値で終了。対ユーロでのドル高や需給緩和懸念を背景に売られた。

この日の外国為替相場では、ECBの利下げ観測を背景にユーロ安・ドル高が進行。ドル建てで取引される原油などの商品の割高感につながり、売りが誘われた。