1308GMT 30日終盤

ユーロ/ドル <EUR=> 1.3634 1.3735

ドル/円   <JPY=> 98.250 98.490

ユーロ/円  <EURJPY=> 133.94 135.31

31日終値     前営業日終値

株 FT100  6731.43(‐46.27)  6777.70

クセトラDAX     9033.92(+23.65)  9010.27

金 現物午後値決め    1324.00       1354.75

先物清算値

3カ月物ユーロ(12月限)   99.76 (+0.02) <FEIZ3>

独連邦債2年物(12月限)  110.52 (+0.08) <FGBSZ3><0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限)  125.29 (+0.24) <FGBMZ3><0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 142.00 (+0.15) <FGBLZ3><0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 126.08 (+0.22) <FGBXZ3><0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物       0.119 (0.157) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物       0.662 (0.705) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物      1.677 (1.691) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物      2.591 (2.598) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> ドルが主要通貨バスケットに対して2週間ぶり高値に上昇。前日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が予想されたほどハト派的な内容でなかったことがドルを支援している。

主要6通貨に対するICEフューチャーズUSのドル指数<.DXY>は一時、10月17日以来の高値となる80.080をつけた。

10月の欧州連合(EU)基準消費者物価指数(CPI)速報値が2009年11月以来の低水準となりユーロを圧迫。ユーロ/ドルは一時2週間ぶり安値となる1.3631ドルをつけた。弱いインフレ統計を受けて、欧州中央銀行(ECB)がさらに緩和政策を進めるとの観測が広がった。

ドルは対円では下落した。日銀の金融政策決定会合で、「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の物価目標の実現に関する記述を、下振れリスクを意識する方向で修正する提案があったことが明らかになったものの、軟調な株式市場を受けて円に逃避買いが入った。

<株式> ロンドン株式市場は6営業日ぶりに反落。石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>や化学のクローダ・インターナショナル<CRDA.L>の決算が振るわず、相場は前日つけた5カ月ぶり高値から下落した。

今月に入り4%上昇していることもあり、利益を確定する動きが広がった。一部トレーダーは小幅ながらも相場が一段安になる可能性を指摘する。

シェルは4.9%安。第3・四半期は減益となり、市場予想にも届かなかった。

クローダは7.6%安。第3・四半期決算は基調的売上高が小幅増となったものの、先行き不透明感が注目され、売りが膨らんだ。

MBキャピタル・トレーディングのディレクター、マーカス・ブーラス氏は、第3・四半期の英企業決算が強弱入り混じる内容になっていることを踏まえ、FTSE指数が来週中に6600に向けて下落する余地があると指摘した。

欧州株式市場は反発。各中銀による金融緩和を背景に、引き続き欧州株への買い意欲がみられる一方で、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>などが売り込まれるなか、相場の上値は重かった。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は5.16ポイント(0.40%)高の1292.73と、5年ぶり高値を更新。月間では3.7%値上がりした。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は27.26ポイント(0.90%)高の3067.95。