日本軽金属ホールディングス<5703、株価 - チャート>が30日、14年3月期連結利益予想を下方修正し、営業利益予想を前期比47.2%増の120億円に引き下げた。従来予想は同77.8%増の145億円。

アルミナ、水酸化アルミニウム関連、一部の電機・電子関連で回復がみられなかったことから、13年9月中間期(4-9月)連結業績が利益面で計画を下回った。下期もこれらの関連で厳しい状況が続くと想定している。

中間期連結の営業利益は51億4000万円となった。従来予想は65億円。同社は12年10月1日に単独株式移転により設立されたため、中間期の前年同期比較はない。

30日の終値は、前日比12円安の142円。