(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 98.50/54
始値 98.16/17
前営業日終値 98.18/20
ユーロ/ドル 終値 1.3735/37
始値 1.3765/66
前営業日終値 1.3745/47
30年債
(2106GMT) 99*22.00=3.6421%
前営業日終盤 100*07.00=3.6127%
10年債
(2106GMT) 99*21.50=2.5378%
前営業日終盤 99*31.00=2.5034%
5年債
(2106GMT) 99*21.75=1.3164%
前営業日終盤 100*16.75=1.2648%
2年債
(2106GMT) 99*28.00=0.3127%
前営業日終盤 99*27.75=0.3167%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 15618.76(‐61.59)
前営業日終値 15680.35(+111.42)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 3930.62(‐21.72)
前営業日終値 3952.34(+12.21)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1763.31(‐8.64)
前営業日終値 1771.95(+9.84)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)
終値 1349.3(+3.8)
前営業日終値 1345.5(‐6.7)
COMEX銀(12月限)(セント/オンス)
終値 2298.3(+49.1)
前営業日終値 2249.2(‐4.6)
北海ブレント原油先物(12月限)(ドル/バレル)
終値 109.86(+0.85)
前営業日終値 109.01(‐0.60)
米WTI原油先物(12月限)(ドル/バレル)
終値 96.77(‐1.43)
前営業日終値 98.20(‐0.48)
CRB商品指数(ポイント)<.TR●●RB>
終値 280.0154(‐0.6217)
前営業日終値 280.6371(‐1.2334)
<為替> 米連邦準備理事会(FRB)が発表した連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受け、ドルが円とユーロに対して上昇した。FOMC声明は、金融緩和を継続する方針を示しながらも、金融状況の引き締まりに関する文言を削除した。
<債券> 国債価格が下落。FRBがFOMC声明で、経済への下方リスクは全体として後退したとの認識を示し、予想していたよりもタカ派的だったの見方が広がった。
米国債は一時上昇していたが、FOMC声明を受けて下落した。
<株式> 反落して引けた。FRBはFOMCで緩和規模維持を決定したものの、経済成長に対する楽観的な見方をやや後退させたことで売りが出た。
FRBの資産買い入れ継続の決定は大方の予想通りだったが、FOMC声明は最高値圏にある株価指数を一段と押し上げるには不十分な内容だった。
<金先物> 反発。ドル安・ユーロ高の進行や米量的緩和の長期化観測が強まったため。
金塊相場はドルの下落などに下支えされ、時間外取引中からジリ高となった。ただ、FOMCの声明発表を引け後に控えていたため、上値は抑えられた。
FOMCは現行の金融政策を維持。ただ、声明が今月上旬の政府閉鎖などの影響に言及せず、米景気の先行きについて強い警戒感を示さなかったことから、長期金利が上昇。さらにドル高・ユーロ安が急進行したこともあり、金相場は電子取引で1334.50ドルまで急落した。午前中に上昇していたことから利食い売りも出たもよう。
<米原油先物> 続落し、4カ月ぶり安値で終了。米原油在庫の大幅な積み増しやドルの上昇を受けて売らた。
米石油協会(API)が前日夕に発表した週報で原油在庫が大幅な積み増しだったことが響き、相場は朝方から弱地合いだった。米エネルギー情報局(EIA)が午前中発表した25日までの1週間の米原油在庫も市場予想(ロイター通信調べ)を大きく上回る積み増しとなったため、需給緩和観測が強まり、原油相場は一段安となった。
午後にはFOMCが終了し、現行の量的緩和維持との政策決定を発表。外国為替市場でドルが対ユーロで急伸し、ドル建てで取引される原油に割高感が生じたことも相場を一段と押し下げ、安値圏で引けた。
*為替本文の表現を一部修正して再送します。