◆運動はのんびりでOK

運動不足は、太る原因につながるとともに万病のもとです。運動不足が続くと筋力が低下し、代謝が悪くなるため、脂肪の燃焼率が低下してしまいます。適度な運動習慣を身につけることで余分な脂肪を落とし、引き締まったボディラインを実現することが可能となります。

やせるためにはひたすら運動しなければならないと思っている方がいますが、ダイエットに激しい運動は必要ありません。大切なのは、基礎代謝を高めることです。そのためには、軽度の有酸素運動がベストです。ウォーキングやヨガ、ピラティスなど、楽しみながら長期に渡ってのんびり続けられるエクササイズを始めてみましょう。姿勢を矯正する運動を続けると内臓への負担も軽減され、基礎代謝だけでなく消化や吸収の効率も高まってダイエット効果を得られます。

なお、運動は必ず毎日行わなければならないというわけではありません。筋肉を疲労させすぎることはケガの原因にもなります。週に2~3日程度の運動習慣を継続するだけでも十分な脂肪燃焼効果を期待できます。適度に休息日を挟みつつ、自分のペースで運動を行うことが大切です。

◆最後に

ダイエットは、美容面・健康面において非常に重要な活動です。あごや二の腕などに肉がつく皮下脂肪型肥満になると、実年齢よりもフケて見られてしまいます。また、肥満が悪化すると、標準体重の人よりも糖尿病や心臓疾患などの生活習慣病が発症するリスクが10倍近くも跳ね上がってしまいます。肥満を放置して良いことは何一つありません。ちょっとした工夫を続けることでダイエットを成功させましょう。(モデルプレス)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131029-00000017-modelp