あなたが太ってしまうのはお家の環境が原因だった「室温を18℃以下にする」
おうちの環境を少し変えただけで、あなたの過食が治まり体重を減らす事ができるようです!
まずは室温。お部屋の温度はどれくらいに設定していますか?脂肪分には2種類あり、1つはよく知られている糖分や炭水化物、油分などで影響するいらない脂肪。もう一つは、体を温めるための脂肪なのだそう。
この脂肪は、体が冷え始めると、新陳代謝を良くするためにパワーを発揮するのです。しかし反対に、体が常に暖かい状態にあると、必要のないただの体脂肪になってしまうのです。一日2時間でいいので、室温を18度以下にしましょう。6週間で5%も体脂肪を減らすことができますよ。
次にチェックすべきなのは、キッチンのライティング。薄暗いお部屋は、食べ物を美味しそうに見せてくれます。レストランの灯りが暗いのはこのためです。しかし、明るすぎるライティングもコルチゾールレベルを上げ、脂肪分を体に沢山溜め込もうとしてしまいます。13ワットの白いタイプの電球を使う事をおすすめします。また電球は2平方メートルに1つの割合で使用しましょう。
ではいつも使っているお皿はどうでしょう。大きなお皿を使ってはいませんか?1950年から比べ、現在使われているお皿は20%も大きくなっているそうです。
大きなお皿がおしゃれなのは分かりますが、その分食べ物も沢山盛ってしまうものです。30センチだったお皿を25センチのものに変えるだけで、摂取するカロリーは22%も減らすことができます。その結果、1カ月で1kgの減量ができるというわけです。
キッチンの壁の色も食欲に関係するようです。赤や黄色は基本的に食欲をそそる色として、ファーストフードでよく使われていますね。食欲を抑えるには、気持ちを落ち着かす色としても知られている青がいいそうです。壁の色を変える事が難しいのであれば、せめてお皿だけでも青い色に変えてみるのはどうですか。
ヘルシーな果物や野菜を沢山買うけれど、結局食べるのは太る物ばかり、そんなあなたは、食べ物をストックする場所を変えたほうがいいみたいです。
ヘルシーな物でもそうでない物でも、人間はやはりすぐに目につく場所にある物を手に取ってしまうのです。だから、果物や野菜は、大切に野菜室に保存するより冷蔵庫を開けてすぐ目に付くところに置いておくほうがいいみたいです。反対に、カロリーの高いお菓子などはすぐに目に付かないところに置くようにしましょう。
お部屋のアロマに関しては、ペパーミント系の香りが食欲を抑えてくれます。2時間毎にペパーミントの香りを嗅いだ人の1週間に摂取するカロリーが2700キロカロリーも減った、という研究結果もあるそうです。
ジムに行くわけでもなく、ジョギングを始めるわけでもなく、いつもの生活環境を帰るだけで痩せられるなんて、夢のような話ですよね。是非トライしてみてください。
参考:Is your house making you fat?
http://www.doctoroz.com/slideshow/your-house-making-you-fat