富士通コンポーネント<6719、株価 - チャート>が反落。一時前日比42円安の323円まで売られた。
29日引け後に、14年3月期連結業績予想を下方修正し、純利益予想を7億円から4億円(前期は5億5500万円の赤字)に引き下げた。
価格下落や製造拠点であるマレーシア・中国の現地通貨高の影響から13年9月中間期(4-9月)連結は赤字となり、トントンを見込んでいた最終損益は4600万円の赤字(前年同期は7億9000万円の赤字)となった。
通期見通しも、海外工場での人件費高騰、アジア通貨高、価格下落の一層の進展を想定し、従来予想を引き下げた。
30日の終値は、前日比41円安の324円。