寄り付きの東京株式市場で日経平均は反発。前週末の米国株高や円高一服感など外部環境の落ち着きが支援材料となり、東京市場は買い先行となった。

日経平均は前週後半にかけて大幅に値を下げており、自律反発狙いの買いや値ごろ感からの買いが見込まれるほか、国内企業の決算本格化を前に上方修正期待も広がりやすいという。一方、中国の短期金利上昇などをきっかけとする先物売りへの警戒感もくすぶっている。

(前営業日比)

日経平均<.N225> 14261.65 +173.46

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 14270 +150