リンパの詰まりは「顔の歪み」が原因!毎日の癖が歪みの原因だった「ほおづえ」

お肌ケアがばっちりでも「顔の歪み」がひどかったら全く意味がないそう。あなたの「顔の歪み」は血流を妨げ、リンパの流れまでをも滞らせてしまっているみたい。歪みがもたらすお肌への悪影響はたくさん。

まずは、あなたの「癖」が「歪み」の原因になっていることに気がついて!

■歪みの原因
気がついていないあなたの「癖」に気がついてあげることが歪みを矯正していくことの第一歩。あなたにはこんな「癖」がありませんか?

●ほおづえをつく
頬とアゴに力がかかり、徐々に顔が歪んできてしまいます。

●食べ物を噛む時は片側だけ
アゴの力は体のバランスに大きな影響を与えています。片方ばかりで噛んでいると、片側の筋肉ばかりが発達してしまうだけではなく、エラも張ってきてしまいます。

●寝る時はいつも「横向き」
顔面が圧迫する寝方が「横向き」の姿勢。左右対称にバランスよく「横向き」で寝ている可能性はゼロに近く、偏った寝相でいる場合がほとんど。片方ばかりを圧迫させてしまうことは「歪み」の原因になるのです。

●口が開いている
口をポカーンと開けていることはダラしなく見えるだけではなく、口元の筋肉の緩みのせいで顔のバランスは歪んできてしまいます。口呼吸ではなく、鼻で呼吸をするように心がけて。

●足を組む、バッグは片方にかける
体が歪むと顔も歪んでくるそうですよ。顔は体の一部だと考えた方がいいみたい!

●猫背
猫背だと、首周り~アゴ周りの筋肉が緩みがち。そして筋肉の衰えは血流を悪くさせ、顔の歪みへとつながります。「顔の歪みが血流を悪くし、血流の滞りが顔の歪みを悪化させる」といった悪循環に陥ってしまうのです。

「片側だけに偏っている」というのが最大の原因のようですね。左右均等に筋力をつけていくことが重要なのかも知れません。

■毎日できる「歪み矯正」!
原因となる「癖」を正しながら同時並行に矯正も行おう。これで歪みは一気に軽減されるはず!

方法1:
コットンやティッシュを適度な厚さに折り、奥歯で噛む。右側、左側、両側、の順番で繰り返し行う。

方法2:
立ったまま天井を向き、下唇を突き出し気味に「キス」をする。音がするくらいまで、強くしっかりと行うことが大切。アゴのラインがスッキリするので二重あご予防にも最適。

方法3:
口を閉じたまま、唇と歯の間のスペースを舌でなぞっていく。右回り20回、左回り20回が1セット。1日3セットを目標にすると良いみたい。

あなたの「毎日の歪み」の積み重なりが「顔の歪み」として表面化。1日だけでは改善されないので、習慣自体を改善することが重要ポイント。頭蓋(ずがい)骨と顔面の骨の歪みは老化にもつながってくるので、あなたの癖を意識しながら少しずつ矯正をしていって!

参考:Facial Bone Structure Reveals Age
http://www.livescience.com/10397-facial-bone-structure-reveals-age.html