また、人見知りでシャイな女の子の場合は、好きな男子への自分の感情が「好き」なのか「嫌い」なのか。なかなか判断できかねるという傾向があります。人に対する感情を分析する以前に、人見知りすぎて話をするだけで精一杯で相手に対してどう思っているか? 相手からどう思われているかを分析する余裕がなかったりするからです。
そんな彼女に対して、歯がゆさについ強いものいいをしてしまうのはかえって逆効果。自分という存在に慣れてもらうまで、やさしく相手を待ってあげる行動を取る、忍耐強さをみせてあげるといいと思います。怖がられちゃってるというのは、人見知りな彼女に好かれているか、本当に怖がられているかどちらかかもしれません。
ツンツンしている女子は、素直じゃなくて面倒くさいところもあるのですが、好きになったら一途で相手を裏切らない傾向が強いと思われます。わざと、ツンツンぶりをからかってみたり、「はいはい」と聞き流してみたり、大人な対応をすると相手の女の子もタジタジになって素直な一面をみせてくると思います。ツンツンにはぜひ、大人な受け答えでいってみてほしいものです。
好きな人の前では、ふだんと違う自分が出てしまうのは、女の子だけでなく、男性も同じだと思います。本当はマイペースで、自分のしたいことはテキパキと手際よくこなしていくタイプにもかかわらず、そこに好きな人が絡むなると、相手のペースや気持ち、言い分を受け入れてあげる。相手のやりかたを尊重してあげようとする方向にもっていく。
いつもなら、メールや電話があったとしても「あとでいっか」と後回しにしてしまうようなマメではないタイプにもかかわらず、メールの相手が好きな人だと素早く返信してしまう。他愛のないおしゃべりをずっと続けていたいと思う。
また「映画を見にいかない?」「飲みにいかない?」と勇気を出して相手を誘って断られたとしても、それが好きな相手だとものすごく落ち込みはするものの、一瞬だりとも、「なんだよ、断ってきやがって」とイラッとしたりムカついたりはしない。
というのも、好きな相手に対しては「こうなる」というわかりやすい例だと思います。 誘う側や誘われる側という違いがあったとしても、基本、男子も女子も好きな相手にはスナオになれなくて、なんだか意地を張ってしまって、自分の弱いところやイヤな一面が顔を出してしまうものです。
ツルッときれいで表面的なところしか見えない彼女ではなくて、かたくなだったり、意地悪だったり弱虫だったりする、そんな彼女の一面が見えたら、それは少なからず、あなたに「好意をもってくれている」証拠かもしれません。
そのあたりを見極めつつ、彼女の長所だけでなく短所もまるごと好きになれる……そんな男性がふえてほしいなと思う今日このごろです。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131026-00000002-cobs