1年間スッピンをし続けた女性2人の話―お化粧をやめて見えてきたもの
なぜアナタは毎日、お化粧をするのでしょう? 考えたことはありますか?多くの女性にとって欠かせないお化粧を1年間やめてみた女性2人の体験談をどうぞ!
ブログでお化粧した顔とスッピンの写真を公開した20代の米国女性 Sさん。Sさんはボーイフレンドと一緒に世界中を旅した1年間スッピンで過ごした。お化粧道具を持っていたが、時差ボケやキャンピングカーで移動する日が続き、面倒くさくなったという。
「外国で知っている人には会わないし、スッピンでもそこそこイケてるって思えるようになった。アジアに行けばメイクをしなくても、どうせ周りから浮いてしまうし」と語っている。
Sさんは世界中を旅行して、美の概念は国によって異なることに気づき、女性はその国の社会が作りだす美に苦しんでいるという。「日本女性はバービー人形のようにハイヒールをはいて、つけまつげをしている。中国では美白クリームがスーパーで買える」。
そんな彼女が学んだことは、メイクをしないほうが自分の人生に心から満足できたっていうこと。「何も隠す必要を感じなかったから」という。
旅行中ではなく、ファッションもメイクも洗練された女性が集まるニューヨークで9カ月間、メイクなしで過ごした生粋のニューヨーカーもいる。
Lauren Shieldsさんは、ブログの中で「自分の内面に集中することができ、衣装をぬいだ自分を見つけた」と感動をつづっている。「外見に気をくばっていたときには見えなかった大切なことも見えるようになった」といい、なんとこの期間に新しい恋人も見つけたという。
メイクが命の皆さん! 次の旅行のときにスッピンで過ごしてみませんか? 自分では気づかなかった美しさと幸せを実感できるかもしれません。
参考: What I learned from a year without make up.
http://twenty-somethingtravel.com/2013/01/what-i-learned-from-a-year-without-make-up/