「逆立ち」を日課にすると良い5つの理由
「逆立ち」を最後にしたのはいつだか覚えてますか? 小学校以来してないかもと言う人も多いのでは。
逆立ちを日課として行うことには、意外にもいろいろな健康に良い面があるんです。なぜ「逆立ち」を日課とすると良いのか、その理由を5つ後紹介しましょう。
1. 上半身がしっかり鍛えられる
これは想像に難くないと思いますが、腕だけで体を支えるため、肩、腕、上半身全体に大きな緊張を要します。最初のうちはたった数秒で崩れてしまい、どれだけ力を必要とするか(または力がないか)を実感するはず。
徐々に鍛えていくためには、まず壁に足を立てかけ5秒から10秒を、これを3回繰り返す。できるようになったら持続時間を1分から2分にまで持っていけるよう頑張ってみましょう。
2. バランス感覚が養われる
逆立ちをすると、筋肉の力だけでなく、バランス力が求められることに気付くでしょう。特に、壁に寄りかからず、腕だけで逆立ちする場合は、全筋肉をフルコントロールしなければならず、崩れるのを防ぐため細かいバランス調整が必要となります。
壁が必要な人も慣れてきたら、少しずつ足を壁から離す練習をして、バランス感覚を養ってみましょう。
3. 気分をよくする
逆立ちをして血流が頭へ流れると、特に大きなストレスを感じているときは活力が高まると同時に、気分を落ち着ける効果もあります。さらに、ストレスホルモンであるコルチゾールを低下させることにも役立つため、プチウツ度も低下するはず。
4.コアマッスルを鍛える
コア(芯)マッスルを鍛えるのに何時間もジムで費やす必要はありません。逆立ちをするとこれらの筋肉をすべて必要とするからです。腹筋はもちろんのこと、股(こ)関節屈筋、膝腱、内股筋、斜筋、腰背部筋といったコアマッスルを満遍なく鍛えます。
5. 骨と循環器系にも良い
両手で体を支えるためには、骨もそれだけの体重に耐えなければなりません。なりません。逆立ちを繰り返すことで手首、腕、肩の骨と間接を鍛えることに。
また、足を血圧から解放し、横隔膜も同時にストレッチすることで上半身の循環が促進されます。
逆立ちは、体を鍛えるだけでなく、やってみると楽しいもの!久しぶりにぜひ挑戦してみては!
参考:5 Reasons You Should Do Handstands Every Day
http://www.mindbodygreen.com/0-11284/5-reasons-you-should-do-handstands-every-day.html