太陽誘電<6976、株価 - チャート>が続伸し、一時50円高の1261円を付ける場面があった。同社従来製品に比べ容量を約10倍に高めたリチウムイオンキャパシタを開発した、と17日付の日経産業新聞が伝え、材料視された。

同紙によれば、14年度をめどに量産する方針で、電気自動車やハイブリッド車など車載向けの採用を目指すとしている。スマートフォンや産業機器向けと並ぶ主力製品に育てる考えで、今後も新製品の開発を加速するという。

17日の終値は、前日比26円高の1237円。