7日の東京外国為替市場でドル・円は停滞商状が続いている。米財政問題はオバマ大統領、ベイナー下院議長など与野党の要人はインタビューで強気の姿勢を崩しておらず、前週末から状況に特段の変化はなし。株式市場が進展のなさを嫌気し売り優勢となったことも影響し、ドル・円は全般的に上値の重い動きとなった。
ただ、市場には様子見気分から積極的な売買を手控える面も強く出ており、1ドル=97円台前半の狭いレンジでの動きに終始している。
午後3時30分時点は、1ドル=97円08銭、1ユーロ=131円77銭、1ユーロ=1.3571ドル。