<11:14> 日経平均は方向感乏しい、1万4000円が下値めどに
日経平均は方向感の乏しい展開。円伸び悩みを受けてプラスに転じる場面もあった。
市場では「米財政問題に関する議論が混沌としており、手掛けにくい状況であることに変わりない。ただ、日経平均の心理的節目1万4000円を意識する投資家が多く、当面の下値めどとみられている」(国内証券)という。
<10:05> 日経平均は軟調もみあい、下値では押し目買いも
日経平均は軟調もみあい、1万4100円台前半で推移している。不動産、保険が安い。鉄鋼、精密、自動車などはしっかり。市場では「オバマ米大統領と米議会トップとの協議が物別れに終わったこともあり失望売りを誘ったが、日経平均は前日に300円以上下落し、テクニカル面でやや売られ過ぎの状態だ。売り一巡後は押し目買いが入りやすい」(野村証券エクイティ・マーケット・ストラテジストの山内正一郎氏)との声が出ていた。
<09:07> 小幅続落、米株安や円高が重し
寄り付きの東京株式市場で日経平均は小幅続落。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの見方から前日の米国株が反落したうえ、外為市場でドル/円が一時、8月下旬以来の安値を付けるなどドル安/円高が進んだことが重しとなり、寄り付きは売り優勢となっている。不動産やガラス・土石製品、その他金融などがさえない。
一方、前日の大幅安の反動から押し目買いや買い戻しなどが入りやすいと指摘されており、日中は為替動向をにらみながら売り買い交錯が見込まれている。
<08:17> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち
市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニー<6758.T>はやや買い優勢だが、ホンダ<7267.T>はやや売り優勢、トヨタ自動車<7203.T>、キヤノン<7751.T>は売り買いきっ抗と主力輸出株はまちまち。指数寄与度の大きいソフトバンク<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>はやや売り優勢となっている。
一方、大手銀行株では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が買い優勢、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は売り買いきっ抗となっている。