いや実にうまい。感心した。
『ニューズウィーク日本版』(10・1)大特集のタイトル「反日韓国の妄想」。
『週刊文春』(10月3日号)の特集タイトル「韓国愚かなり!」はストレート過ぎる(他山の石ですが)。
このところ雑誌(『WiLL』も含めて)では“韓国ネタ”が頻発。
なぜか? 売れるからだ。つまり、それだけ読者の関心が高いということ。
あれだけ〈荒唐無稽な日本脅威論が猛威を振るってい〉(『NW』)れば、当然、日本側も反論すべきで、新聞が何もやらないから、ここは雑誌ジャーナリズムの出番なのだ。
〈「韓国メディアの報道ぶりには目に余るものがある」〉と小針進静岡県立大学教授も呆(あき)れる。なぜ、韓国ではメディアや司法が自ら暴走するのか。