サントリー食品インターナショナル<2587、株価 - チャート>が4日続落し、一時60円安の3310円を付ける場面があった。前場の終値は45円安の3325円。ゴールドマン・サックス証券が28日付のリポートで、業績予想を減額修正し、13年12月期は会社計画未達を予想し、株価の重しとなった。

同証券では、連結営業利益想定で13年12月期は会社計画の750億円(前期比28.3%増)を下回る732億円、14年12月期は805億円、15年12月期は896億円に下方修正した。主に国内、アジア事業の減額修正が要因。今後、コンセンサスの切り下げに加え、上場初年度の利益計画未達の印象は良くなく、株価は当面軟調に推移しようと指摘している。