レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 98.90/92 1.3517/21 133.69/73
NY午後5時 98.40/47 1.3523/28 133.12/16
午後5時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の98円後半。消費税引き上げの場合に予想される経済対策に関連し、法人税の実効税率引き下げについて「早急に検討を開始する」との報道や、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の中間論点整理でリスク資産の運用増などの内容が盛り込まれるとの思惑からドルが買い進まれたが、99円台では実需の売りに行く手を阻まれ反落した。
<株式市場>
日経平均 14799.12円(178.59円高)
14410.52円─14799.12円
東証出来高 30億4783万株
東証売買代金 2兆1534億円
東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発。終値は前日比178円高で高値引けとなった。朝方は前日の米国株安などを背景に売りが先行。先物への大口売りで日経平均は200円を超す下げとなる場面もあった。だが、前場の取引時間中に政府が法人税の実効税率引き下げを早急に検討すると伝わると急速に切り返し、日経平均はプラス転換。円相場が99円付近まで下落したことも指数の戻りを後押しした。きょうは9月期末の権利落ち日だが、約80円とみられる配当落ち分を即日で埋めた。