ゲンダイエージェンシー<2411、株価 - チャート>が反発し、基準値比16円高の598円まで買われた。25日引け後、13年9月中間期(4-9月)の連結業績予想を上方修正し、好感された。
9月中間期予想で、売上高を80億5000万円から86億円(前年同期比4.6%減)へ、営業利益を7億1000万円から8億8000万円(同4.8%減)へ、純利益4億3000万円から5億3000万円(同9.4%減)に修正した。大型案件獲得に向けた事前の広告提案活動が奏功し、パチンコホールの新規出店告知案件や大規模改装案件の受注獲得が想定を上回った。利益面では、売上高予想が予想を超過したことに伴うマージンの超過に加え、デザイン業務の内製化などのコスト削減策も寄与した。
14年3月期の業績予想は、現在精査中とし、10月18日に発表を予定する中間期決算発表時に公表する予定。
26日の終値は、10円高の592円。