田辺三菱製薬<4508、株価 - チャート>が上昇。基準値比20円高の1370円で高値引けした。25日引け後、13年9月中間期(4-9月)の純利益予想を増額修正し、好感された。

9月中間期予想で、純利益予想を190億円から270億円(前年同期比33.4%増)に引き上げ、一転して増額となる。国際商業会議所の仲裁裁定で、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード」の過年度分供給価格の精算など、仲裁に係る収益110億円を特別利益に計上したことなどが寄与する。