・通信料の設定の違い
これは発売後に明確になりそうだが、iphoneが使う帯域か、iphoneがAndroidと比較してパケット数が大幅に違う(多い)ための設定なのかと推測する。

何れにせよ、かなり多くのdocomoアプリとサービスをアップルがiphoneに受け入れたことに注目する。これは後の力関係に影響する。
また、docomoアプリのiphone実装で分かることは、iphone用にdocomoが開発にパワーをかけて作ったことと、docomoではどうにもならないアップルのiphone側もdocomo用に開発・変更したと言うことである。docomoのホームページに掲載されているiphoneのスタートアップガイドを見れば分かり易い。SPメール設定画面にきちんと「ドコモ・・・」となっている。
さて、ここで更に面白いことが分かる。きちんと製品仕様を明記するドコモであるが、iphoneの仕様紹介に「OSのバージョン」が書かれていない。不思議である。
他の先行してiphoneを使った業界関係者のレビューを見てもOSバージョンに触れていないものばかりであったが、唯一、或る業界関係者のレビュー(9/12)に「ios7」を書かれていた。
ここにも注目!以下にiphoneに関する動きを並べてみた。

・09月11日 アップルが5S・5Cを発表。投資家の失望で5%株価を下げた。
・09月12日 業界関係者によるレビューで「ios7」の搭載が分かる。
・09月13日 docomoがiphone販売を発表
・09月18日 予約受付開始
・09月19日 iOS 7のアップデート開始
・09月20日 まだドコモのホームページ上の仕様に「ios7」と書かれていない。

勝手な想像であるが、発売ギリギリまでdocomo用の修正をアップルが行っていたのでは?とも思えます。それを、いつでるのか?と期待するユーザーにiphone5S・5cというか、docomo販売に合わせてリリースしたのではないか。