われわれの他社にない優位点は、やはり、独自のドローン技術を使った世界遺産や地形などの3Dデータです。たとえば、企業が、われわれの提供する専用のメタバース空間(マイゼクサバース)で、参加者のアバターが議論を交わすことが可能であり、それをわれわれの3Dデータと組み合わせれば、エジプトやマチュピチュといった世界遺産のなかでオンラインミーティングのみならず、講演会や会社説明会、新製品発表会なども行うことができます。バーチャルモデルルームといったような使い方もできるでしょう。しかも、ブラウザー上で簡単にこのような空間が手に入るわけですから、企業にとっての使い勝手は極めて高い。今後、われわれは、企業のホームページをどんどんメタバースに置き換える活動をしていきます。

 近い将来、「ウェブ3.0といえばゼクサバース」という存在、つまりこの分野のトップランナーになりたいと思っています。勝算は十分にあります。