日本の残留農薬の基準はEUよりも緩く、EU諸国では流通できない数値の野菜も 日本では流通しています。
また、過剰な肥料の与えすぎによる硝酸態窒素も、 ヨーロッパでは厳しい規制がありますが、
日本では規制が緩く、安全性が 懸念されています。
アグレボ農法は、最新科学の力を用いて、無農薬でありながら植物が持つ
本来の免疫力を最大限に引き出す農法です。
病害虫の被害を最小限に抑え、 農家にとってのリスクが軽減されます。
農薬の不使用により消費者の健康が担保されても、農家が常に一か八かの
危険と隣合わせでは、産業として成り立たない事でしょう。
アグレボ農法が目指すのは、消費者も農家もそして環境も、それぞれに恩恵を
享受する事ができる、持続可能な農業です。
人生100年時代、健康意識の高まりと共に、食に求める安全性への関心が より高まっています。
また、世界に目を向けると、自然環境の変化による災害も 多く発生しています。
安全な食べ物を食べる事で、身近な所から環境問題を 考えるきっかけになればと願っています。